賛否両論な郷土料理
今日は2月の初午です。
この日は地元の郷土料理「しもつかれ」を作る日です。
お正月にいただくなどして取り置きしておいた新巻鮭の頭をはじめ、節分で撒いた豆の残り、
酒粕などを『鬼おろし』でおろした大量の大根・人参と一緒に煮込んだ料理です。
昔から栃木に住んでいるお宅にはほぼあるんじゃないでしょうか『鬼おろし』
鬼おろし
竹製のおろしで大根専用の調理器具。目の粗いおろしがポイントなので必ずこれを用います。
しもつかれの材料
大根・人参・鮭の頭・酒粕・大豆・油揚(これは入れたり入れなかったり)
この料理の最大の特徴は
見た目がよろしくない県外の方が見たらぎょっとするでしょうなぁ…。
それに酒粕が苦手という人もいるし。
地元民にも好みが分かれる料理。県民に愛されない郷土料理を郷土料理と呼んでいいものか…。
ちなみに近所のスーパーには先に紹介した材料の特設ブース(大袈裟)が設けられてます。
この光景は初めて見ましたけど、地元にいる実感をヒシヒシと感じてしまいましたね。
(今は袋入りが豆腐売り場あたりに置いてあり年中食べられます)
お惣菜コーナーに食べきり量が売られていたら久し振りに食べてみようかな。。。
作りたてもいいですが、冷やして食べることの方が多い料理ですかね。
温めなおすとけっこう強烈なニオイが…。
私は祖父母の影響あってか普通に食べることができます。おそらく今も…。
ちょっとドキドキものです
これが
『しもつかれ』 これはまだマシな絵だと思います。
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