雪山と筋肉痛で過ごす休日

さい

2010年03月16日 07:12

土曜日、雪山にどうしても行きたくて向かった先は南八ッ。
編笠山~西岳以来の南八ッ、冬に訪れるのは今回が初めて。
天候はいまひとつ、時間が経つにつれ向かう先はどんどん雲が増える一方。



 雪の重みで枝がしなっていて、その姿がなんだか
 可哀想と優しさライセンス黒帯の私は雪を払い除
 けてあげた。
 が、逆に勢いよく元に戻ろうとする枝に雪を浴びせ
 かけられてしまったのだ…。
 いいのよ怒ってないから。






これで雲がかかっていなければ…



 湿雪に足を取られ急登でもがく様は我ながらぶざま
 なものでした。
 アイゼンは早めに着けるにこしたことないな…。











到着した前三ッ頭は一面のガス。そして強風。
舞い上がる雪がバチバチと顔にあたり痛い。そこにパラパラと乾雪も加わる。
もう先へは行くまい…と観念。
冷え冷えのバケットに齧りついたせいか翌日は顎も筋肉痛?気味になった。
そして下山時もなんだかとてもしんどかった。
スルッスルッと滑り降りていくかと思ったらグスッとめり込む感じ。
雪質でこうも変わるとは、ユキヤマッテホントニムズカシイネ…。
斜面で器用にアイゼン同士を引っ掛けてた私は前方に倒れ腹で滑ってシリセードならぬ
「ハラセード」をしてしまった。しかし滑ったのほんのわずか。
この湿雪じゃなかったら止まっただろうか、いや止められただろうか?
そう考えると笑えませんね。


行きも帰りもお気に入りだったポイント

一通りの傾斜を下りきると変化に乏しいルートだ。
天女山の東屋でコーヒーブレイクでもして帰ろうと最初は思っていたが歩き続けるうち
に「炭酸飲料が飲みたい」「アイス食べたい」と頭の中はこればっかり。
なんだか普段にない喉の渇きを覚えるのだった。
天女山をパスし駐車場に飛び込む勢いで戻る。
装備を外し片付け一路セ○ンへ直行!!!
念願の炭酸飲料を口にした私は「プハーッ」と言わずにいられなかった。
帰りの電車はやたら目が冴え冴えとして結局立ったまま。
ワカンやピッケルがあったのでちょっと神経使ったせいかも。


翌日は埼スタへ。久々になった膝裏付近の筋肉痛。
階段を下る時のあの独特の痛過ぎない突っ張り感が妙に心地よいのは何故なのでしょう
…(笑)

コバトンじゃん!!
休日にもかかわらず働く埼玉のマスコット。










成績不振により観客動員5万人を割るだろうと予測されていたが…

開幕戦が無惨なかたちでの敗戦だっただけにホーム初戦は勝ちがどうしても欲しい。
FC東京を迎えての一戦が始まる。
ん、宇賀神の動きが良いんじゃないの!彼の動きに私は俄然注目。
PK弾のファールを誘ったのも彼だ!
フィジカル面も強いとみた。派手さはないがこういう選手が私は大好きなのだ。
宇賀神 友弥 是非覚えて下さい!
一言いわせていただくなら「出戻りシンデレラボーイ」と書くのは余計だ…。
ゴールポスト直撃弾の2発を含め、勝つには勝ったが理想のかたちで勝てなかった点
課題は残るようだ。
数的に有利なはずなのに後半はプレーにゆとりが感じられなくなってしまったし…。
見ている私も消化不良。
やたら選手同士の接触が多く、見ていて冷や冷やさせられる試合でもありました。


内容はともあれ勝利に酔いしれるサポーターの歓喜の歌が流れるスタジアム

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